サーフィン後の、お肌のアフターケアや疲労回復のサプリメント。初心者に限らずサーファーが気をつけたいからだのケアにはどのようなものがあるのでしょうか。

そこで「サーフィン初心者が気をつけたいからだのケア」を紹介させていただきます。

1.サーフィン後のストレッチ

サーフィンをした後はとても疲れてしまいます。その疲れを翌日に残さないためにもストレッチを行ってください。クールダウンは大切です。

パドリングで疲れた背中や肩をゆっくりとのばしてください。腰や下半身に疲れは溜まっていませんか。海から上がった時や、風呂上がりに少しの時間でも行えば、疲労回復にはとても効果的です。

からだも心もリフレッシュして翌日につなげてくださいね。

2.スキンケア

サーフィンの前に日焼け止めは必須アイテムです。一日中紫外線を浴びているので、夏場に限らず曇りの日でも要注意です。

サーフィン用の日焼け止めや、ウォータープルーフのものを使用し、海から上がり海水を落として小まめに塗りなおしましょう。

顔への直射日光を避けられるサーフハットやサーフキャップもオススメです。頭髪や頭皮へのダメージ防止にも役立ちますね。

紫外線による髪へのダメージには、キューティクルの破壊、髪の毛の乾燥などがありますが、頭皮のケアも忘れずにしてください。海水には雑菌やプランクトンが多く潜んでいるので、シャンプーで綺麗に洗い流す習慣をつけてください。男性は抜け毛予防のためにも要注意です。

もちろんアフターケアも忘れずに。化粧水をたっぷり使って体の熱をとり、保湿を心がけてくださいね。

3.サプリメント

サーフィンの疲労回復にはアミノ酸(BCAA)の摂取がオススメです。

BCAAとは筋肉の主要成分となる必須アミノ酸のことで、バリン、ロイシン、イソロイシンの3種類を言います。

BCAAを摂取することで筋肉の損傷が軽減され、疲労感、筋肉痛が軽減されます。また、サーフィン中のエネルギー源としてパフォーマンスが維持できます。

BCAAはサーフィンの約30分前に2,000mgの摂取がオススメとされています。サプリメントだったら効率よくからだに吸収でき、翌日の疲労回復にもつながります。

4.腰痛

サーフィンを長く続けて腰痛に悩まされているサーファーをよく見かけます。

波に巻かれ潰されてしまった反動でなる場合、テイクオフ時の胸の反りなど、原因は様々ですが、特に冬の寒い時期には多くのサーファーが悩まされています。

サーフィンを長く続けるためには、腰を守るためにもストレッチと筋力トレーニングが大切です。

ハムストリングスのストレッチは腰痛予防に効果的です。腰から下の筋肉を鍛えてください。スクワットな自宅で手軽にできますね。

冬の寒い海にはホットジェルやウエストベルト、サーフブーツなどがオススメです。冷えは腰痛の大敵です。十分にケアしてください。