一説には日本でのサーフィン発祥の地と紹介されることの多い湘南エリアは、電車の便も良く初心者でも手軽にサーフィンを始められるイメージがありますね。
そこで「サーフィン初心者のための湘南エリアでのサーフィンの始め方」を紹介させていただきます。
1.湘南エリアとは
一般的に東が鎌倉の由比ガ浜から、西は湯河原の吉浜までにあるサーフポイントを、湘南エリアと呼びます。その中でも初心者向けのポイントを幾つか紹介します。
1.鎌倉エリア
由比ヶ浜:鎌倉エリアでは唯一のビーチブレイクポイントです。遠浅の海水浴場としても有名なので、夏は海水浴客であふれています。
2.鵠沼エリア
水族館前:鵠沼エリアの東端に位置するポイントです。江ノ島を目の前に望み、観光客で賑わいます。東うねりは江ノ島で遮られますので、サイズの上がらない日も多く、波情報は要チェックです。鵠沼エリアはすべて遠浅のビーチブレイクなので初心者のサーフィンには適しています。シャワー設備については確認してください。
銅像前:マクドナルド前とも言われ、湘南エリアでもトップクラスの人気ポイントで、コンスタントに波のある激混みポイントです。目の前にあるサーフビレッジでは多くのイベントも開催され、いつもサーファーで賑わっています。このエリアは駐車場も多く人気があるのも頷けますが、トラブルに注意してください。
3.辻堂エリア
辻堂正面:鵠沼と並んで湘南トップクラスの人気ポイントです。R134浜見山交番前の交差点が目印です。昔ながらのサーフショップも点在します。
辻堂第2駐車場前:東うねりが入ると鵠沼より1サイズ波が大きくなる人気ポイントです。駐車場が広く、シャワーやトイレも完備されているので初心者にはオススメです。
4.茅ヶ崎エリア
パーク:茅ヶ崎随一のメージャーポイント。市営駐車場からのアクセスも良く、烏帽子岩を正面に見る人気のポイントです。シャワー設備については確認してください。
5.西湘エリア
大磯:西湘のみならず東日本を代表する歴史のあるポイント。第1回全日本サーフィン大会が開催されたことでも有名です。
吉浜:湘南エリアの西端に位置する湯河原のビーチブレイク。房総半島に遮られる東うねりが届くため、鎌倉から大磯に波がないときでもサーフィン可能な場合があります。
2.まとめ
駐車場だけでなく、トイレやシャワー設備のあるビーチブレイクの、初心者向きメジャーポイントを集めてみました。
湘南エリアは多くのポイントで、夏の海水浴シーズンにサーフィンが規制されていますので、しっかりとチェックしてから出かけてください。
また、このエリアは多くのサーファーが集まるので、ローカル色が強くないように見えますが、やはりポイントごとに、その場所を大切にしているローカルがたくさんいますので注意してください。
電車でのアクセスも便利なポイントが多く、手軽にサーフィンを始めらる雰囲気が漂い、どのポイントでもスクールが日常的に開かれています。またメージャーポイントでは大会も開催されていることもあるので、初心者は大変参考になることでしょう。