サーファーとスイマーの体型は、理想形です。痩せ形で、適度に筋肉の付いたサーファーの体型は、ビーチガールへのアピール度も高いはずです。
プールで泳いで、理想体型を作り、サーフィン上達に繋げましょう。
1サーフィンは水中スポーツ
私も初心者の頃はそうでしたが、ドルフィンスルーに失敗しスープに飲みこまれ、波待ちの時に、波のリップに引き摺られバックドロップで海中に落とされ、ワイプアウトで海中に沈められ、チューブ波のトンネルに海中へ吸い込まれました。
海上のスポーツの筈のサーフィンが海中のスポーツになっておりました。
海上のスポーツのサーフィンを海中のスポーツにしない為に、プールを上手に使い、サーフィン上達を目指しましょう。
2プールでのサーフィントレーンング
プールはマリンスポーツの基礎トレーングに最適です。もちろんサーフィンも同様です。初心者と中高年サーファーはプール通いを始めましょう。
〇パドリングのトレーニング
クロールでひたすら泳ぎましょう。サーファーは1日サーフィンすると、時間にもよりますが、1000回以上パドリングすると云われています。
サーフィンはパドリングが基本、プロサーファーも初心者サーファーもパドリングに使用する体力は同じはずです。プールでクロールで泳ぎ基礎体を付けましょう。
サーフィンのパドリング中は足を使用しない為、プールでのクロール中もバタ足を使用しない手だけのクロールも取り入れましょう。
バタ足を使用しないクロールは、体力消耗が増しますので、パドリングの基礎体力強化には効果的です。
〇ターン&ライディングのトレー二ング
足、腰、膝に負荷が掛る、ライディング態勢には、プールでの水中ウォーキングが効果的です。
水中ウォーキングは、水の抵抗力による、足、腰、膝の筋力強化だけではなく、浮力により、負荷が軽減されるため、基礎体力強化に効果的です。長時間の水中ウォーキングで足、腰、膝を鍛えましょう。
〇ワイプアウト
ビッグウェーブでワイプアルトすると、長時間海中で波に撒かれます。ワイプアウトを想定して、水中で息継ぎなしで、限界まで回転してみましょう。
息継ぎが出来ないので、直ぐ苦しくなり、早く水上に顔を出してしまうはずです。
ビッグウェーブで波に撒かれたら、自分の意思では中々海上に顔をだせません。このトレーニングでは息継ぎのタイムを計り、自己記録の更新を心掛けましょう。
〇水中エアロビクス
フィットネススクラブでは水中エアロビクスのプログラムがあると所も多いはずです。
水の抵抗力の負荷を受けながら、様々な姿勢を取る水中エアロビクスは、現在のフレキシブルな態勢が要求される、サーフテクニックに対応するものが有ります。
基礎体力強化にも繋がりますので、プールでのサーフトレーングに水中エアロビクスを取り入れれば、サーフィン上達に繋がる可能性があります。