サーフィンのトレーニングは自宅でも出来ます。

海の近くに住むロコサーファー以外の方は、海でサーフィン出来るのは学生の夏、冬休みを除けば、週に1、2回です。

初心者の方なら、自宅トレーニングで上達の速度が上がります。

1自宅で出来るサーフトレーニングの種類

 
・パドリングのトレーニング
・テイクオフのトレーニング
・ドルフィンスルーのトレーニング
・イメージトレーニング
・ストレッチ

2自宅でサーフトレーン二ング

 
基本は実際にサーフボードを使ってトレーニングします。サーフボードのフィンを外し、クッション又は蒲団の上にサーフボードをセットします。

〇パドリングのトレーニング

ボードに腹這いになり実際に海でパドリングしている時と同様に、腕と手を動かしましょう。

この時、疲れて来ても、胸をボードにペタンと載せるのではなく、海でパドル中と同様に胸を上げ、上体を反らしパドルしましょう。

状態を反らさなければ、水の抵抗が無いので楽な状態ですのでトレーニングになりません。

〇テイクオフのトレーニング

通常の腕立ての様に、手のひらを地面に付くのではなく、反対に手の甲を地面について
腕立て伏せをしてください。

上記は慣れないと、手首を痛めますので、最初の頃は拳を握った拳縦伏せでも構いません。

コチラもサーフボードを使って、海の中と同様に、パドリングの態勢からボードの上に立ち、
テイクオフして下さい。

この時に、ご自分でクッションとかでボードの角度と安定度を調整して、実際のテイクオフをイメージしながらトレーン二ングしましょう。

〇ドルフィンスルーのトレーニング

ボードに自分のパドリングポジションに腹這いになります。パドリングの動作をして、海の中でアウトに出るイメージをして下さい、

ボードの肩のあたりのレールを持ち、胸に上半身の体重を掛け腕を伸ばします。片足のつま先に体重を掛けます、腰をテール寄りによせて、もう片方の足を上に伸ばす。

腕に体重を乗せ、つま先を付いている方の足に大体重をのせ膝を落とします。腕を引寄せ、つま先を外し、お腹をボードに載せます。

パドリングを含め、上記5動作を繰返し下さい。海の中とは違い浮力がないので、体重が掛りハードトレーングになるはずです。

〇イメージトレーニング

コチラもボードに腹這いになり、TVを側に起き、主観カメラメインのサーフィン映像を見て下さい。

貴方が波に乗っているようなイメージに成る筈です。ボードの上に立つ必要はありません、リラックスして、映像を眺めて下さい。

思わず立ちたくなったら、テイクオフしてもOKです。

〇ストレッチ

上半身、下半身共、入念にストレッチして下さい。柔軟な体つくりはサーフィンの上達に繋がります。