陸上でサーフィン上達。トレーニングチューブを使ったサーフィン上達のための筋トレをご紹介します。

1.パドルを鍛える

チューブトレーニングはサーフィンを上達させるには今では当たり前のように用いられるようになり、幅広いサーファーに使われています。

チューブの一番のメリットは手頃に使うことができるし強度も自分で選ぶことができ、持ち運びも可能だということだと思います。

特にパドル筋を鍛えるのにはもってこいの筋トレだと思います。

やり方はいろいろあるのですが、腕を鍛えるのに有効なのは主に二つで、一つは壁などにしっかり固定し、腕を正面直角にしてからそれを後ろに引っ張って、上腕三頭筋を鍛えることでパドルに必要な筋肉を鍛えることができます。

もう一つは足でしっかり中心を踏んで固定し、腕でダンベルを持ち上げるようにして腕を鍛える方法です。

最低十五回をワンセットとして三セット行うようにして下さい。

チューブでパドルを鍛える時は本当にパドルをしているような姿勢で行い、パドルをしている想定でトレーニングすると効果が上がります。

トレーニングをする時はその筋肉に集中することで効率的に鍛えられるというデータもあるそうです。

2.背筋を鍛える

サーフィンを長時間していると背中の筋肉が疲労してしまいうまくサーフィンできなくなることがあります。

背筋の持久力の筋力不足でパドルをするのがきつくなってしまいます。それを防ぐのが陸上でのチューブトレーニングです。

効果的なのはチューブの中心を足で踏んで腕を背名の後ろに持っていき両腕で真上に引っ張り背筋を鍛えます。これも同様三セット以上は行って下さい。

背筋と両腕はサーフィンを超時間するのに必要ですので、日頃からしっかりトレーニングしましょう。

個人的にチューブでの筋トレは両腕と背筋の二か所で行うのが効率的ではないのかと考えています。

下半身はジムで、ジムに行けない人はスクワットをすればいいですし、チューブで下半身を鍛えるのは非効率的だと私は考えています。

チューブを使ったトレーニングはパドルを鍛えてパドル自体のスピードを上がること、サーフィンを長時間できるためのパドルの持久力を鍛えるこの二点に焦点をあててトレーニングするのが効果的だと思います。

両腕の筋肉と背筋の二点に焦点を当ててトレーニングするよう心がけてみて下さい。