水泳はウォータースポーツであるサーフィンと同じくウォータースポーツなので筋力アップや心肺機能強化の練習には持って来いのようです。

ただ、スピードを求める水泳に比べサーフィンは細かいところまでは実証されていないみたいなので賛否両論あるようです。

1.心肺機能強化

全く疲れを見せずに乗っては戻り乗っては戻りするサーファーがいます。

乗る本数も周りとは桁外れです。

それが毎日毎回の事なので、波に乗ってなんぼのサーフィンなので当然うまくなり、やがてエキスパートと人は呼ぶようになります。

サーフィンはスポーツ、スタミナ、馬力がものをいいます。

スタミナがあればもう一発乗る量が増え、上達の速度も変わります。

学生時代の陸上で行う部活の練習の基本はランニングでしたよね。

足腰はもちろん、心肺機能強化を狙うトレーニングがスポーツでは外せません。

水泳のクロールに関し、パドリング強化に意味がないと言われたり、意味はあると言われたり賛否両論です。

ですが、心肺機能を鍛えるにはクロールのインターバルトレーニングが有効とするトレーナーもおり、プールでの水泳はサーフィンの練習に活かす事が出来るようです。

インターバルトレーニングとは全力運動を行い一気に心拍数を上げた後少し休憩、また全力運動、といった事を繰り返す事で筋力アップ且つ心肺機能を強化する過酷なトレーニング。

心肺機能強化に伴い、少々では息切れしなくなり、乗る本数が増え上達が早くなる事はもちろん、チャージ出来る波のサイズのレベルアップにも繋がります。

心肺機能を高めるクロールのトレーニングのポイントとしては、全力でクロールし、立ち止まってではなく動きながら心拍数を通常に戻す程度の休憩をは挟むという事を繰り返すというもの。

ビックウェーバーなど大きな波にチャージするサーファーにとっては特に心肺機能の強さはマストになるので有効と言えるでしょう。

2.パドリング力強化

スクロールに関しては、サーフィンのロールせずにまっすぐ背中で漕ぐパドリングと水泳のロールしながら且つ浮力も出す為S字を描きながら胸も使い漕ぐクロールは動きが違います。

クロールの方が負荷も軽くパドリング強化、練習には意味がないという言葉が多いようですが、漕ぐという点では一緒なので少しは意味があるという声もあり賛否両論です。

バタ足はせずに腕のみでクロールしたり、更に肩から上を水上に出し休みを入れないヘッドアップクロールはパドリングにより近いようです。

ただヘッドアップクロールは難易度が高い為、水泳も初心者の場合はクロールをマスターする事から始める事がベターかもしれません。

ビート板を2枚重ねサーフボードに見立てて、パドルを行う練習はほぼパドリングと同じですが、周囲の目に勝てるかどうかという所が問題だそうです。

サーフィンの醍醐味であるビックウェーブにチャレンジする場合、潜水などの水泳もあるようですが、危険な場合もあるようなので自分のスキルにあった練習をする事から始めましょう。