サーフィンがなかなかうまくならない、上達したいという方は、練習メニューについてもう一度見直してみると良いかもしれません。
ポイントについたら、まずは入念にストレッチを行います。これは、海の中で足がつったりするのを防ぎますので、しっかりと行いましょう。
サーフィンにはロングボード、ショートボード、中間サイズのファンボードがありますが、初心者の時は、インサイドのスープと呼ばれる勢いの弱いところで立って波を待つのがおすすめです。
ショートボードは、それなりに波がホレるところでないと板が走りませんが、いきなり沖に出ても乗れませんので、脚のつくところでホレた場所を探して、乗ると良いでしょう。
慣れてきたら、沖で波待ちしますが、どのボードにも言える上達のポイントは、波をしっかりと読むことです。
だいたい波はセットで連続してやってきます。何番目に来る波が自分のライディングに合っているのかしっかりと見極めた上でパドルするのがポイントです。
ただやみくもにどの波にもパドルする人がいますが、体力を消耗しますし、ある程度ホレている波でないと乗ることはできません。
海に行けないときには、スケートボードで陸上トレーニングするのもおすすめです。スケートボードは感覚がかなりサーフィンに近いですので、海に行けないときのトレーニングにはもってこいです。
サーフィンが上手な人は、たいていスケートボードも得意なことが多いですので、ぜひ練習メニューに加えましょう。海に行っても空き時間などに練習できますので、車に一つ積んでおくとよいかもしれません。
又、陸でのトレーニングとして、初心者の時にはボードの上で立つ練習を、フィンを外した状態で行うのもおすすめです。
柔らかい砂や芝生の上にボードを置き、テイクオフのシミュレーションをすることで、実際に波に乗る際のイメージがつかみやすくなり、上達を早めることができるでしょう。
ノーズライディングのシミュレーションも、陸でのイメージトレーニングが有効です。
