サーフィンが上達する筋トレメニュー｜サーフィンが上達する練習法

サーフィンに必要な基礎体力は何かと考えるとやはり、腹筋、背筋、体幹、バランス力、瞬発力だと思います。

全部じゃないか？なんて思う方もいらっしゃいますがそうなんです。

全部がバランスよく整っていることが上達しやすいでしょう。

ボディビルダーのようなムキムキの筋肉は必要ありませんが、サーフボードの上でぐっとバランスを保てる体幹は腹筋や背筋から出来上がってきます。

サーフボードの上でターンを自在にしてくれるのは、体重移動を行ってくれる足腰の強さとしなやかさでしょう。

ここでは、それらを鍛える筋トレについて説明します。

1.基礎体力

普通に運動ができて、普通に走ることができる基礎体力があればサーフィンはできます。

サーフィン初心者の方はあとはほんの少し、それぞれを鍛えてバランスよくするだけです。

特に腹筋や背筋は非常に重要になってきます。

サーフボードの上で、バランスを保てるようになるには、腹筋と背筋で自分の体の重心を定めることができ、サーフボードとの一体感を作ってくれますので、パドリングの速さが変わってくるでしょう。

毎日少しずつやるだけでも断然に変わりますが、無理な筋トレメニューをやるのではなく、毎日20回ずつとかやるようにして少しずつ回数を増やすと効果的でしょう。

あとは体幹トレーニングが流行っていますが、これはとてもサーフィンに役立ち上達を手助けしてくれます。

サーフィン初心者の方はインターネツトや本を購入するなど体幹による筋トレを試してみるとよいでしょう。

2.スクワット

テイクオフができるようになったあとは、とにかく下半身の強さを求められます。

足腰を強くするには、まずはスクワットからはじめましょう。

これも無理なメニューをするのではなく、毎日10回とかのメニューを続けることから始めるのがよいと思います。

なれてきたら少しずつ回数を増やしていったり、片足スクワットを取り入れるのもよいでしょう。

3.ランニングと階段上り下り

普段できることといえば、ランニングと階段上り下りです。

ランニングは時間のある方しか無理だと思いますが、早朝起きて仕事や学校の前にランニングするのもよいでしょう。

そこまでやらなくても階段の上り下りならば学校でもできますし、通勤通学の途中でもできます。

仕事で忙しい方は、通勤時に一駅分走ったり（歩いたり）、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使うことでかなり足腰を強くすることができ、上達を助けてくれます。

足腰の筋力が衰えていると、サーフィンの様々なテクニックのところで踏ん張りが利かなくなり、楽しみが半減してしまうこともあります。

体幹と足腰の筋力はサーフィンにとってとても重要な筋肉になりますので、毎日少しずつ鍛える努力をすると海にでてテイクオフした時にその違いを感じ取ることができるでしょう。

普段のちょっとした心がけ一つで、基礎体力は段違いに変わりますのでまずは3ヶ月実践、継続を目標に毎日コツコツと筋トレをされてみてはいかがでしょうか。

特にサーフィン初心者の方は、筋トレを続けた後の自分の能力アップに驚かれると思います。