毎日海に行ける環境下でも、人間として生活している以上、毎日サーフィンするのはなかなか難しいです。

街で生活している方なら、なおさら毎日海に行くのは難しいでしょう。

海に行けない日にサーフィンを上達させるポイントは次の練習だと思います。

ここでは海に行けない日にできる室内での練習について説明します。

1.筋トレ

室内でできる基礎体力を上げるための練習で有効なのが筋トレです。

もう何度か出てきていますが、腹筋、背筋を中心にやるといいのですが、あまり無理しすぎるのは逆効果なので、毎日ちょっとずつできるように心がけましょう。

サーフィン初心者の方は、はじめは気づきにくいのですが、サーフィンでは下半身の筋力がとても重要です。

足腰を鍛える練習にはスクワットなどの筋トレを取り入れることがサーフィンを上達させる上で大切でしょう。

逆に重いものを持ち上げたり、ボディビルダーのような筋力をつける必要性はないでしょう。

2.ストレッチ

筋トレなどの練習で基礎体力を上げるトレーニングのほかは、ストレッチで普段から体を柔らかくすることが大切でしょう。

ストレッチは室内でも室外でもどこでも出来るので習慣化させるのが有効です。

上半身では肩周りを中心に、下半身では前屈など足回りや腰回りもやるように心がけるとよいでしょう。

柔らかい体は、瞬発力も高めてくれますし、様々なテクニックで必要となってくる踏ん張る力やいろんな体勢も可能になりますので、サーフィンを上達させる上で必要な要素でしょう。

3.DVDや動画を見る

海に行けない日はサーフィンのDVDや動画を見ましょう。

これは室内でできる練習ではありませんが、イメージトレーニングになります。

特に自分が今、練習しているテクニックがある方は、Youtubeなどでそれらのテクニックを検索すると動画がでてくるのでどのように体を動かしてバランスをとっているかなどを見ることができます。

そのほか、好きなサーファーのサーフライディングを見ることでモチベーションが上がることは間違いないので、海に行けない日にこのようなサーフィンの動画を見るのは実はとてもいいイメージトレーニングになると思います。

4.道具のメンテナンス

そして海に行けない日で時間があるときは、道具のメンテナンスをするとよいでしょう。

サーフボードのワックスをとってあげたり、ソフトケースやハードケースを掃除したり、リーシュコードが絡まないように揃えておくことも必要でしょう。

こまめにメンテナンスすることで、そのような道具のメンテナンスもサーフィンに対する気持ちをぐっとあげさせてくれますし、サーフィンの楽しみの一つでもあるでしょう。

5.波チェックをしてみる

波のコンディションを理解することがサーフィンにはとても重要だと何度かお伝えしましたが、海に行けない日に波チェックするのもいい勉強になります。

天気図をみて、ホームポイントで吹いている風や波のコンディションを予想しておき、インターネットの波情報などでそのポイントの波のコンディションを確認するなどして自分の予想の答え合わせなどをするととても楽しいです。

そのようなことをすることで、波のコンディションなどを読む力が向上するので、実際に海に行く時にとても役立つでしょう。