海から上がると驚くほど疲れている自分をいつも発見します。

夢中になって波を追いかけ、波に乗ります。

一本乗ると次はもう少しうまく乗りたい、次はあんな乗り方をしてみようかな、なんてやっていると知らない間にものすごい体力を消耗しています。

友人とあと一本乗ったら、終わりにしようなんて言いながら、そのまま一時間ぐらいやってしまうこともよくあることでしょう。

しかし、食事と一緒で腹八分目が目安です。

1.駐車場で一眠り

海辺に住んでいる方々は問題ありませんが、ほとんどの方々が車でポイントまで移動していると思います。

初心者の方が波に乗れるようになると、楽しすぎて、間違いなくサーフィンに夢中になります。

いつも陸に上がって着替えたあとにドッと疲れがでてくることでしょう。

まずは、帰るまでに車の中で少し眠ることをお勧めします。

帰宅のドライブをはじめると休日の場合は、渋滞の心配もあります。

きっとほとんどの方が、朝から海に入っているでしょうから、渋滞にはまってしまうと睡魔から逃れられません。

車の運転での事故は、人を巻き込み人生を台無しにしてしまいます。

30分寝るだけで、疲れは幾分か解消されますので、事故に合わないために車を運転する前には少しの仮眠をとると良いでしょう。

サーフィンが上達しても、事故にあって人生を台無しにしてしまったら元も子もありません。

2.水分補給と目覚まし対策、運転は交代制

海に入っていますが、多くの運動でたくさんの汗をかいています。

サーフィン後はなるべく多くの水分をとったほうがいいでしょう。

体が冷えているので、できるだけ冷たいものはさけて暖かい飲み物を飲むとよいです。

暖かい飲み物を飲むとさらに眠気が増しますので、眠気対策用のガムや飴などを用意しておくと役立ちます。

友人と一緒の時は、運転は交代制にするとよいでしょう。

そして友人が運転している時は、友人が眠くならないように一つか二つは面白い話を用意しておいたほうがいいかもしれません。

最後に時間にはゆとりをもって行動するように友人と話し会いましょう。

海が遠方にある方は、サーフィン後に予定を入れるのはなるべくさけたほうがよいでしょう。

みなさんも小学校の時に、「家に着くまでが遠足だ。」と教えられたかと思います。

サーフィンも同じように思います。

初心者の方は継続してサーフィンライフを楽しむためにも、事故に合わないために安全に気を配ったドライブを心がけてください。

これはサーフィンが上達するよりも大切なことでしょう。