サーフィン中で一番体力を使うのがパドリングです。そんなパドリングの練習には水泳が一番です。

水泳でパドリング力を向上させサーフィンの上達に繋げましょう。

1スポーツ会館で水泳

 
私は、サラリーマン時代は週に一度のサンデーサーファーでした。

三十路が近づいた、20代後半、マスコミ業界をドロップアウトし普通のサラリーマンになったころ、冬のウエットスーツを着てのパドリングが体力的にキツイと感じた私は、上司の薦めるままに水泳の為にジムに通い始めました。

このスポーツ会館は全日本プロレスと提携していたらしく、全日本プロレスに来日中の外国人選手や所属の日本人選手もトレーニングに来ておりました。

私は上記にある様に以前はマスコミ業界おりましたので、全日本プロレスの試合に何度も仕事行った事があり、猪木ファンなのに新日本には縁が無く、全日本に縁があると思ったものです。

今では諸々の事情で週に一度のサーフィンが疎かになっておりますが、週1度以上の水泳はこの時以来欠かしておりません。

2パドル力強化は水泳が一番

 
〇パドリングのトレーニング
クロールでひたすら泳ぎましょう。サーファーは1日サーフィンすると、時間にもよりますが、1000回以上パドリングすると云われています。

サーフィンはパドリングが基本、プロサーファーも初心者サーファーもパドリングに使用する体力は同じ筈です。

プールでクロールで泳ぎ基礎体を付けましょう。サーフィンのパドリング中は足を使用しない為、プールでのクロール中もバタ足を使用しない手だけのクロールも取り入れましょう。

バタ足を使用しないクロールは、体力消耗が増しますので、パドリングの基礎体力強化には効果的です。

〇巻き足
波待ちの時の巻き足を想定して、立ち泳ぎましょう。

〇海で泳ぎましょう。
サーフィン中リーシュコードが外れたり、サーフボードが折れる時もあります。

サーファーは何時もサーフボードの上に乗っており、ワイプアウトしても、サーフボードは子供の浮輪と同じ役目をはたしております。

サーフィンブームの時は泳げないのにサーフィンしていると平気で言うサーファーもいました。

上記の様にサーフボードを流したら、自力で数百メートルも泳がなければなりません。

海では波が無い日でも潮の流れ(カレント)が有りますので、プールで泳ぐよりも体力を必要とします。

私も、サーフボードなしに久しぶりに海で泳いだ時に、プールで泳ぐのとは全然違うと戸惑った経験があります。

〇足ヒレ(フィン)を付けてボディーサーフィン。
足ヒレを使って波に乗ってみましょう。足ヒレがないなら足ヒレなしでも構いません。

水泳の苦手な人は、ゲッティングアウトは波の下を潜り、比較的簡単に出れますが、沖に流された時は、足ヒレを付けていたほうが、推進力が増します。

ボディーサーフィンで波に慣れるのもサーフィン上達に繋がります。