大自然の海をステージに楽しむサーフィンを効率的に楽しむために、様々な情報を活用すると便利です。
初心者の頃は、情報の活用が難しいかもしれませんがどの情報をどのような目的で使用するのかが明確になれば自然と身について、楽しく感じると思います。
このような情報と自分が感じる自然のフィーリングを合わせ持つことで、とても効率的に海の魅力を感じ取ることができるでしょう。
1.ポイント情報
サーフポイントの情報は、スマートフォンなどで検索するとたくさんでてきます。
自分のレベルにあったポイントを探し、そのポイントの地形、海底の状況、うねりをキャッチする方向、オンショア、オフショアの方向などをあらかじめ調べることができます。
初心者のうちは、毎回ポイント情報を入手し、自分がよく行くホームポイントを見つけるとよいと思います。
サーフィン雑誌にも記載されている時があるので、購入して手元に置いておくと便利です。
サーフィンにおいてもこのような情報活用は大切です。
1.地図
紙の地図も役に立ちます。
道路を調べるのにも役立ちますが、ポイントの地形を把握するのに使用するとよいでしょう。
周辺にどの程度の高さの山があるから、その方向の風が弱まることなどがわかると波情報などと合わせて、オンショア、オフショアの原因が理解できるようになります。
さらに天気図と複合して使うことで、ポイントの今後の波や風のコンディションを自分で予測できるようになります。
サーフィン初心者の方はこのようにして情報を上手く活用しましょう。
2.波情報
サーフィンに行く時にスマートフォンで、検索するとメジャーポイントの波情報などをチェックすることができます。
少し出かけるのが遅くなった時など、自分の予想と照らし合わせることで、ポイント選びに活用することができるでしょう。
3.天気情報
天気予報をうまく活用しましょう。
一番良いのは天気図を読み取ることですが、高気圧、低気圧の位置をこまめにチェックすることで風の吹き方がわかり、地図やポイント情報と合わせて使用するとどのような気圧配置の時にどのポイントでオフショア、オンショアになるのかが予測できるようになります。
波浪図や波浪予測図とポイント情報を活用すると、どの気圧配置の時にどのポイントでどのようなうねりをキャッチするのかがわかってきます。
寒冷前線が天気に描かれている時は、そのタイミングを読み取ることで危険回避ができます。
インターネットの多くの天気予報でポイント予報を見ると風向が南から北に急激に変化して、風速が強くなっている時間があったりします。
その時間に強い雨が予想されているようであれば、それは寒冷前線通過のタイミングであるケースが多いです。
あとは、天気、気温の情報をこまめに使い、サーフィンを行う時の体調管理に役立てましょう。
1.気象レーダー
雷雲などが近づいている時は、スマートフォンなどで気象庁やその他のサイトで気象レーダーを活用しましょう。
非常に激しい雷雲が近づいてきているときは、レーダーをチェックして海に入るのを避けましょう。
1.風実況
気象庁ではアメダスという観測値の値をインターネットで公開しています。
海上保安庁では、各地の灯台の風実況をインターネットで公開していますので、これらの情報と天気図、地図、波情報、ポイント特性などを見ていくと地域特性がどんどんわかってきます。
4.潮見表(tide table)
各地の潮見表はスマートフォンでも確認できますし、サーフショップにも置いてあります。
これらから干潮、満潮を読み取り、波の高くなるタイミングを捉えることができます。
ポイントによってやや異なりますが、波は潮の動くタイミングで高くなりますので、満潮に向かう時、干潮に向かう時がサーフィンのチャンスになってきます。
サーフィン初心者の方でもちょっと気を使えば、このような様々な情報を入手し情報活用することができますので上手く活用するとよいでしょう。