サーフィン初心者の方が海に来た時は、マナーを守りましょう。

特に特別なことではないのですが、一番は汚さないで帰ることが大切です。

街や都会に暮らしている方ですと、ゴミ箱のない海は、多少不便に感じることもあるかと思いますが、自然のフィールドを汚してはいけません。

そして、そこに暮らしている方々いることも理解した上で、すれ違う時などはすすんで挨拶をするとよいと思います。

1.海は誰のものでもありません

海は自然であり、誰の所有物でもありません。

魚や鳥、植物、そしてそこに暮らしている人々など、生活環境のエリアでもあります。

我々サーフィンをするサーファーは、初心者に限らず、そのエリアの一部で遊ばせてもらっていることを認識しましょう。

2.ゴミは持ち帰る

コンビニで食べ物を購入したり、いくらかのゴミが出るかと思います。

誰もいないから捨ててしまったりすることは初心者、上級者関係なく絶対にやめましょう。

いつもいくポイントにゴミが散乱していたら、誰もがとても悲しい気分になります。

河口などのポイントに入ると、雨の翌日はゴミが一斉に海に流れ込むこともありました。

ゴミの浮いている波をドルフィンスルーするのは、やっぱり気分のいいものではありません。

なにより、そこに暮らしている人たちは、よそ者がゴミを散らかしていると知ったらトラブルの原因になりかねません。

いくらサーフィンが上達しても、海を汚すサーファーは地域では受け入れられません。

当たり前のマナーではありますが、サーフィン初心者に限らず出したゴミは持ち帰りましょう。

3.喫煙マナー

喫煙される方は、灰皿を携帯しましょう。

最近では都会での喫煙が非常に厳しくなりましたが、海でタバコを吸うのは自由です。

ただ、吸殻のポイ捨てはいけません。

砂浜に吸殻があったり、海に吸殻が浮かんでいたらどんな気分でしょう。

大変悲しい気分になります。

4.友達と大騒ぎはやめよう

友人と海に入ると興奮と楽しさでついつい大騒ぎしてしまうものです。

そのポイントにたまたま自分たちだけであったら問題ありませんが、他の人が近くでサーフィンしていたら度を超えた大騒ぎは控えたほうがいいでしょう。

誰だって、近所で大騒ぎされたらいい気分はしないものです。

陸に上がってからも同じです。

近くに民家があったり、隣の駐車場に別のサーファーグループやローカルの方々がいると思います。

度を超えた大騒ぎもトラブルの原因になるので、大人数でサーフィンしにいく時は、周りへの配慮を忘れないようにしましょう。

これらは、サーフィンが上達するよりも大切な海で楽しむ基本的なマナーになります。