サーフィンの醍醐味と言えば海外トリップと答えるサーファーは多いのではないでしょうか。

海外はパワー、サイズ、コンスタントさが日本と比べ物にならないとよく言われます。

日本で波がない時に海外トリップで楽しみながら練習、上達する事をおすすめします。

1. 海外トリップのメリット

海外のメリットとしては、特に南国だと、温暖な気候でサーフィン日和となる事でしょう。

サーフィンはチームを組んだりはせず、基本一人でサーフィンし、海から上がるという繰り返しになります。

ただ、その生き方をしているサーファーという人間は日本のみならず、色々な国にいます。

海外に行けばそういった違う国の同志と出会い、コミュニュケーションを取る事もサーフィンの楽しみの一つであります。

そのサーファーと何年、何十年先にまたどこかで会えるかもしれないという世界、地球をフィールドになる事もサーフィンの醍醐味の一つとなっているようです。

また観光や食なども楽しみの一つでもあります。

また波が良い分レベルも高いです。

ですので自分のレベル、課題を再確認出来、課題解決に向けての練習からの上達に繋げやすくなる事もメリットです。

また敢えて南国ではなく寒い国やチャーター代が別途かかる離島など、ポイントを外せば、極上の波を貸し切る事も可能となり飛躍的な上達が可能となります。

2.海外トリップの主要トリップ先

どこのポイントでもそうですが、ガイドを付ける事でポイント選びの時間短縮など、海外トリップの貴重な時間をフル活用出来るようです。

1. バリ

サンドや玉石、河口などポイントのバリエーションが豊富なので、レベルに合ったポイント選びをする事が可能です。

物価が安く、食も美味しいと、人気のあるスポットです。

西のクタから東のサヌールまで数キロしか離れていないので移動手段も問題になりにくいようです。

1年中波はあるようですが、5~8月はサイズが大きく、2~4月は落ち着き1年を通して大会もよく開催されるようなので時期選びも大切になります。

南国特有のデング熱など、虫刺されにも注意しましょう。

2.オーストラリア

サーフィンが国技という国。

太平洋、インド洋、南氷洋の三つの大洋に囲まれた広大な国土に無数のポイントが点在しています。

レンタカーはマストアイテムとなるようです。

野生動物の楽園でもあるので、運転には注意しましょう。

またシャークアタックが多い事でも有名で、河口のポイントにはオオメジロザメの巣があるらしいので特に注意が必要です。

ただシャークアタックのリスクがあっても惹かれる魅力的な波があり、例えばビクトリアは4~10月の冬がビックウェーブシーズンで、エキスパートオンリーの波が炸裂するそうです。

3.カリフォルニア

兎角サーファーのレベルが高く、波の取り合いが激しいエリアです。

レンタカーはマストアイテムです。

9~11月にペルー沖からの南うねり、冬の北、西うねりどちらも入りメインシーズンとなるようです。

4.スリランカ

スリランカは、光り輝く島、と呼ぶそうです。

混雑が少なく、極上な波が割れている事で有名です。

4~10月は東海岸、10~4月は南西海岸がメインシーズン。

特に南西海岸は12~3月はアフリカ大陸の東側の低気圧からのうねりと、その時期に吹く北東風のオフショアでまとまり、2月3月はサイズアップし本領を発揮するそうです。

5~10月は逆で季節風の影響で南西海岸はオンショアでオフシーズンとなるそうです。

因みに食は、朝昼晩カレーが文化となっているそうです。

5.ハワイ

有名なワイキキは初心者から上級者まで、誰もが楽しめるポイントとして有名です。

ただ、メローでロング向けの波が多くショートには波が回って来ないそうです。

12月1月は日本の西高東低の気圧配置の、その東の低気圧が発達し、ハワイにビックスウェルを届けます。

そのサイズは尋常ではないので、無理無茶は命にかかわってきます。

また浅いリーフも多く、ウニも多いので注意しましょう。