パドル筋を鍛えてサーフィンをより楽しむための筋トレメニューをご紹介します。

1.基本は腕立て伏せ

サーフィンにおいてパドルの力はうまさに比例します。うまいサーファーほどパドルが早くあっという間に波に乗ることができます。

岸から見ていると力を入れず楽な動作であっという間に沖にでていきます。

パドル力は瞬発力も必要ですが、持久力も必要になります。

誰しも経験あると思いますが、長時間海入ってサーフィンをしているとパドル力がなくなり腕に力が入らなくなって、ゲットアウトするのがきつくなります。

そうならないために日頃からパドルを鍛えておかないといけません。

そこで一番有効なのはやはり腕立て伏せになります。色々な筋トレがありますが、腕立て伏せにまさる筋トレはありません。

腕立て伏せは腕全体を鍛えることができ、回数を少しずつ増やすことによって持久力もアップさせることができる最強の筋トレです。

両手の幅を広くすれば、腕と胸筋が鍛えられ、狭くすれば腕を集中して鍛えることができます。

パドル筋をアップさせさらなるサーフィンの上達を目指しましょう。
あなたとのサーフィンが変わるきっかけになるはずです。

2.懸垂をする

次に懸垂でパドル筋を鍛えるというメニューです。懸垂は腕の筋肉を集中して鍛えることができ、パドル筋の瞬発力を鍛えることができます。懸垂で必要なコツは決して反動を使わないことです。

目的はあくまで瞬発力であって回数の多さではありません。必ず腕の力だけで行うようにし、継続して行うようにしてください。腕の力でバーの上までしっかり頭がでるようにして、筋肉の限界まで行って下さい。

2.ダンベルトレーニング

ダンベルトレーニングもまたパドル筋を鍛えるのに有効なトレーニングになります。まず三キロから始めてみて、15回をワンセットとして三回行ってみましょう。三回しても全く筋肉疲労がなくなってきたら重さを上げても構いません。

瞬発力も持久力も両方鍛えることができますので、購入するかスポーツジムに通うのもいいかもしれません。

これらの筋トレは継続しないと全く意味がありません、科学的に効果的と言われているのは筋トレして48時間以上は空けた方が良いと言われています。

ただ持久力を維持または向上をはかるなら一日おきでおこないましょう。上達の秘訣は継続です。