サーフィンをしていると様々な事故に遭遇することがあります。
大きい事故から小さい事故まで多々ありますがせっかくサーフィンを楽しみに来ているのに事故に遭ってしまっては元も子もありません。
サーフィンの中で最も多い事故はサーファー同士の衝突の事故です。
その中でもサーフィンを始めたばかりの初心者はサーフボードを自分でコントロールするのも難しいためテイクオフをしたもののそのまま波に押されて他のサーファーに衝突してしまったり、テイクオフに失敗し流したサーフボードが他のサーファーやサーフボードにあたってしまう事故が多発しています。
今回はそういった初心者が多く関わってくるテイクオフの際の事故についてどうやって防げばいいのか。
事故を起こしてしまった時はどうすればいいのかなどを解説して行きたいと思います。
1.初心者の事故
サーフィンを始めたばかりの初心者に最も多い事故といえばテイクオフのトレーニングをしている時に起きてしまいがちということは上記で書かせていただいた通りわかっていただけたと思います。
その事故を未然に防ぐためにはどうすれば良いのでしょうか?
まず自分のレベルを知り、過信せずにトレーニングをするということです。
自分のレベル以上の波の時にトレーニングをしたとしても危険なだけでトレーニングになりません。
そして、他人に迷惑をかけてしまうだけでなく自身の命の危険すらもあることをしっかりと認識してください。
テイクオフのトレーニングの際には周りに人がいないかどうかをしっかりと確認し、もしテイクオフに失敗しサーフボードを流してしまってもぶつからない距離を保ってください。
もちろんリーシュコードは使用し必要以上に流さないように細心の注意を払ってトレーニングしましょう。
テイクオフに成功したとしても自分でプルアウトなどのライディングをやめたりサーフボードをコントロールすることが難しい時にも同様周りに人がいないかボトムにリーフがないかなどの環境にも注意しテイクオフのトレーニングをするようにしましょう。
2.衝突してしまったら
注意をしていても事故というのは起きてしまうものです。
もし衝突などの事故を起こしてしまった場合にはまず人命優先です。
相手に怪我はないか、自力でビーチまで戻れるかなどを確認しいち早く海から上がりましょう。
そして怪我などがない場合でも自分が原因で事故を起こしてしまった場合にはしっかりと謝りましょう。
その場で解決できるのが一番ですがサーフボードを壊してしまったり、怪我をさせてしまった場合には当然ですが賠償責任が問われることがあります。
そのためにNSA（日本サーフィン連盟）のサーフィン保険というものもありますので一度これも考えてみてもいいかもしれません。
サーフィンはとても素晴らしいスポーツです。
未然に防げる事故はしっかりと防いで楽しいサーフィンライフを送ってください。
