サーファーなら一度は憧れるのが、チューブライディングです。

チューブラインディングとアイランドプラアウトはワンセットです。

チューブライディングの上達にはアイランドプルアウトをマスターしましょう。

1アイランドでサーフィン修行

 
私のサーフィン修行は、新島、ハワイ、バリで其々1月以上の練習があったのでどうにか上達したのだと思います。

何故アイランドプルアウトというのかは、私も知りません。

アイランド(島)はチィーブ波が立ちやすいので、チューブライディング中に使うプルアウトなのでアイランドプルアウトなのかと、サーフィンを始めた年にニューアイランド(新島)のチューブを見て思いました。

2プルアウトの重要性

 
初心者のみなさん、プルアウトはマスターしましたか?

波に乗る事に夢中になり、プルアウトが出来ない初心者の方をタマに見かけます。

ドロップインしてしまった時にプルアウトは必須条件です。プルアウトが出来なければ、接触事故に繋がり大きなトラブルの原因にも成りかねません。

千葉の片貝で台風の時に、誤ってロングライドをしてしまい、テトラポットの前でプルアウトしたときには、プルアウトが失敗したら怪我ドどころでは済まなかったと恐怖したこともあります。

サーフボードの接触事故で他人に迷惑をかけないよう、自己防衛のためにもプルアウトをマスターしましょう。

プルアウトのコツ
ライディング中アプルアウトしたい時には、目線を波のトップの向こう側を見るようにして、
トップ側に早いターンをすれば、プルアウトに成る筈です。

波によりますが、上級者のようにボードに立ったまま、余裕を持ってカッコよくパドリング態勢に戻れれば良いのですが、初心者の場合、余裕がない時もあり、ボードを飛ばしてしまう事もあります。

ボードを飛ばして他のサーファーに当れば、スケッグやノーズなら大怪我をしてしまいます。

初心者の方はなるべくレールを掴みボードが飛ばないようホールドして下さい。無様な恰好に成るかもしれませんが、他人に怪我を負わせるより全然ましです。

3アイランドプルアウト

 
チューブライディングやダンパーの波で、海側のレイルとスケッグを抜き、ノーズで波のフェイスを突き破るようにして、ボードと一緒に海面に入るのがアイランドプルアウトです。

ボードと一緒に一瞬で海面に入るので、レイルとスケッグをいかに早く抜くのがポイントです。
低い態勢の時には反対側のレイルをグラブレールで引寄せるのがコツです。

アイランドプアウトが失敗した時は、ボードと一緒に波に巻かれないように注意しましょう。

グラブレール時はレイルを素早く放し、ボードは蹴り出し、なるべく一緒に波に巻かれないようにしましょう。

私はこのアイランドプルアウトは、チューブライディング中に余り使った事はありません。

チューブライディング中はチューブを抜けるのに必死で余裕もなく、それにチューブの中は
私一人なので、他人にボードをぶつけて怪我をさせる心配もないからです。

さらに上記の様にボードと一緒に波に巻かれると、自身にボードが当たり、怪我をする危険性が高まるからです。

初心者のみなさんは、普通のプルアウトをマスターしてから、アイランドプルアウト&チューブライディングに進みましょう。

プルアウトのマスターは他のサーファーに怪我を負わせない、自分も怪我しない、自己防衛手段です。

プアウトを早くマスターしてサーフィン上達い繋げましょう。