海面がグラッシーの時はサーフィン日和で最高の波がきます。
グラッシーの時について述べていきたいと思います。
1.最高の波に乗れるチャンス
グラッシーとはサーフィン用語で無風状態の時に海面が鏡のように滑らかな状態のことを言います。
うねりがありグラッシーの時は最高のコンディションになりサーフィンが最高に楽しめる一日のなることでしょう。
特にリーフのポイントは最高の状態になり、リッピングあり、カットバックあり技のオンパレードが可能で、ロングライドができます。
またある程度のサイズがあれば場合によってはチューブが形成されるかもしれません。
台風の後に無風状態が重なれば、朝方は最高のグラッシーのコンディションになりますので、確実にチェックしてポイントに向かうようにして下さい。年に一回あるかないかの最高の波が訪れる可能性大です。
グラッシーの時にサーフィンができたサーファーはサーフィンをやっていて本当に良かったと思いますし、このような波に乗ることができてサーフィンの魅力に虜になるというサーファーもいるそうです。
とにかく最高の波を求めて私達サーファーは常にアンテナを張っているわけですので、このような機会を逃してはいけません。
2.形成されやすい気象条件
グラッシーが形成されやすいのは主に朝方と夕方になります。昼間ももちろん気象条件によって形成されます。
ただ昼間は海風という海から陸にむかって吹く風がどうしても起きてしまいます。
そこで海風が止む朝方と夕方に的を絞って狙ってみましょう。
上記にも述べましたが、台風の後や低気圧の通過後に無風になる場合もありますのでその時は必ず狙うにして下さい。
あなたのサーフィンライフを変えるかもしれません。
3.注意すること
グラッシーな時にうねりがあり、最高の波が来るとサーファー誰しもが喜びます。
特にそのポイントのローカルの人達は最高の波をくるのを常にアンテナを張っているわけで、そこにたまたま来たサーファーが入って波をガツガツして乗ってしまったらローカルの人達は気分を害してしまいます。
もちろん誰しも波に乗る権利はありますし、サーフィンをする権利は平等です。
ただ一つ考えてもらいたいのがローカルの人達が日頃からそのポイントを使えるよう整備して、駐車場の管理をしているかもしれません。
そのような日頃からの配慮を考えるとローカルの人達に波を譲る精神を持ってもいいと思います。
時々波を譲ってもらって最高のサーフィンをしましょう。